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命の架け橋 ~ミャンマーを医療と菜園で笑顔に~

2015年 現地活動記録

こんにちは~代表の名知です
ここに2015年のMFCG活動記録を記載させて頂きました!
この1年の活動は皆さまのおかげで成し遂げました!
感謝の気持ちをこめて記録を作成しましたので是非読んで頂けると大変 嬉しいです!
これからも宜しくお願い致します。
2016年 4月末日
【1月】
・1月2日 MFCGミャウンミャ事務所ひらき~!
・1月28日 MFCG実働開始・・・念願の巡回診療開始日です! クラウドファンデイングと使い 皆様のお力添えで購入した巡回診療の車で出発! ワクワクな気持ちでミャンマー人医師 ナースエード ドライバー 私の4人のチームで診療へ~ ★日本と違い暑い中、連日の移動クリニックに廻ります。
【2月】
・2月村人の笑顔と感謝に支えられて連日道がわかならい~などハプニング ありながらも進みます。それでも連日の診療はさずがに疲れます。 お寺で学校で、そして村長さんの自宅で・・兎に角ご好意で場所をお借りして 即席診療所を開設します。 患者さんのデータ収集・翌日の準備など
・スタップは毎日23:00ごろまで寝ずにがんばりました! 寝不足が続きますが村の人の気持ちに応えたい!それだけで心は次の村へ~!
・思わぬ誤算! 無料で配布している薬代金が月10万くらいかかることが判明! 予算は4~5万だったのでMFCG理事・運営パートナーメンバー真っ青に!! 最終的に事業の縮小を考えずにやれるとこまでやろう!と決意!
【3月】
・3月 やっと12の全ての村を巡回しました。 週1回行っている村の人々との会議も行い、村によって特徴が違うことに 気がつかされました!電気がないため、情報が入らないからです! また、村長さんの考えや若者の団結力で村の雰囲気が全然違います。 さらに、全ての村で外国人である私を見るのは初めて~というのが現実です! 興味深々か恐れか?笑・・・兎に角これからが勝負かな~!!
・共通しているのは 雨季でないため飲み水がない! 事です。 私は普段 雨水を沸かして飲んでいますが飲み水がありません。村の人は池の水を唯一の飲料水としていますが 私は怖くて飲めません。この課題も解決するべく対策を考えていかねば~
★日本で毎年3月に恒例の大きなイベントを主催します! これはMFCGにとっても支援者との交流の場になります。今年は 文京シビックセンターでミャンマーの伝統的な琴の演奏と踊りを行いました。2016年3月26日(土)もJICAの会場で行います。
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【4月】
・4月 とうとう夏になってしまった!やはり想像以上に本当に暑い! 日陰があればいいけどダラダラと汗がしたたり落ちてくる・・ このような環境での巡回診療は体力の消耗が予想をはるかに超えて きつい~! でも村の人々は待っててくれている・・・ この環境では脱水になって簡単に亡くなるだろうな・・・と考える。 飲み水を求めて子どもたちが3時間歩いている状況はすさまじい。 この時間が勉強にあてられたらどんなに良いか・考えさせられる。 テレビ東京の2人が1週間密着で取材にこられた。この活動を通じてミャンマー の現状を知ってもらえるキッカケになればいいな~

【5月】
・5月 蟻 蟻 蟻 どこにいってもそこらじゅう蟻の行列だ! この蟻の多さはなんなのだろうか?痛くてかゆくて困った!困った!
・村では灌漑のシステムがお金がないため(中国製で9万円位)ない。そのため 作物が 育てられない。 ここまで天気によって生活が変化するとは 思わなかった。 でも 人々は暮らしている。 人の幸せとは何か? 改めて感じることになった。
・脚気で亡くなる人を予防するためにお米の研ぎ汁を飲みましょうという料理のデモンストレーションは効果絶大だ! でも継続にして行い、多くの村で開催するためには人手が絶対的に不足している、

【6月】
・6月 雨水がある!! 飲み水になる! 大自然の恵みだ~! なんという循環か・・・・でも今度はテング熱の発生が始まる・本当に天候により病気の流行が変わるということを実感する! MFCGが行っている手洗いなどの保健衛生のお話は(ヘルストーク)は 村の人々に 伝わっているのだろうか?実践的な料理実習の回数を増やしたい!手が欲しい~!
・テレビ東京でMFCGの活動が放映された!やった!バンザイ 支援の輪が広がった! ・2015年厳しい局面もあり、これからもあるだろう!でもMFCGはMFCGがミャンマーからいらなくなるまで進んでいく。

【7月】
・7月 雨季で 道なき道を ドロドロになりながら村に向かっています。 中には車でいけない村もあり、船は小さく不安定で暗くて怖い~!
・日本ではミャンマー料理を食べる会を主催・好評なため定期開催に決定しました。 (偶数月 2016年の第1回目は2月6日に行います)
・大学の同級生の先生の病院で第2回目のチャリテイーオペラコンサート!大成功

【8月】
・8月念願の有機栽培の講習・実践を他団体と連携し行いました。 村からの参加候補者は3名でしたが当日実際に参加したのは1名~!それでも 小学4年生で学校に行けなくなった彼女にとっては久々の講義3日間と 実践3日間。きのこは収入のため、トマトとカリフラワーは自家消費のためです。 今でもそれはお子さんの制服など収入増に繋がっています。 ★2016年1月にその成果が認められました。木酢酸の効果は 絶大だ!!!
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・ミャンマー各地で洪水被害が起こった!洪水支援も行い、ヤンゴンの日本人・ミャンマー人の方からご支援を頂きました。

【9月】
・9月 MFCG初のモニターツアーを主催して4名の方が参加してくれました。 村にも入って頂き、ヘルストークの見学・参加された方に薬剤師さんがいましたので薬についての説明・理学療法士さんもいてストレッチの仕方など村の人と交流をしました。 この参加者の方から大きな収穫を得ました。次回へ役に立てたいと思います。 (第2回目は2016年4月末を予定しています)

【10月】
・10月 名知が日本にいても現場はたった3名のチームで活動を継続しています! 本当にすごい!えらい~!とチームのメンバーを褒めてあげたいです。
【11月】
・11月 MFCG初のミャンマー祭りにブースを出展! いつか出したい!と言っていたので運営パートナーメンバーとともに楽しく・振り返りも行いました。
・日暮里の事務所も応援してくださるボランテイアさんが増えてきて嬉しい限りです!
【12月】
・12月 MFCG初のコミュニテイーヘルスプロモーターの育成講座を5日間行いました。 これは MFCGのヴィジョンでもあり、ミャンマーの人々が自分達で健康について考えられ自分達で自分の命を守れるようにするため村の人に手洗いなどの保健衛生の知識 を得てもらう機会を提供しました。 講義の初めに7.5%位しか取れなかったプレテストでも最後の日に行ったポストテストで80%正解できるようになった人もいてやはり必要なのは機会だ!と確信しました。
★彼らはこれからMFCGと共に村の人たちへ保健衛生を伝えていく重要な役割の担い手です。 これからもMFCGはますますの前進をしてまいります。
暖かいそして 末永いご支援をどうぞ 宜しくお願い致します。

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