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命の架け橋 ~ミャンマーを医療と菜園で笑顔に~

ミャンマー・エーヤワディ地域 洪水被災者支援にご協力ください

令和8年熊本地震で被災されたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。

熊本地震の被災地でも多くの方が困難な生活を送っていらっしゃることと思いますが、ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)が活動を続けるミャンマー南西部のエーヤワディ地域(エーヤワディ管区)内では、7月下旬から大雨に見舞われ、河川の堤防が決壊、多くの被災者が出ています。同じ地域内での深刻な災害被害と被災者などからの支援要請を受け、MFCGは洪水で被災した方への緊急支援を開始することを決定しました。

(写真説明)エーヤワディ管区レーミェッナー・タウンシップで、救助隊員により救出される人たち(出典:The Irrawaddy、ミャンマー消防局提供)

国連人道問題調整事務所(OCHA)の「リリーフウェブ」で発信された国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)およびミャンマー赤十字社(MRCS)による情報や、現地の新聞「The Irrawaddy(イラワジ紙)」などの報道によると、7月30~31日、ンガウン川(Ngawun River)の堤防が決壊しました。

MRCSなどによると、16の村で2万人以上が被災し、イラワジ紙が当局側の報道として伝えるところでは、レーミェッナー(Lemyethna)のタウンシップ内の5区と45の村が浸水したとのことです。また、同紙によると、堤防の決壊は、当初、数メートルの幅だったようですが、川の強い流れのために60メートルに拡大し、さらに別の場所でも堤防の崩落が起きたようです。

現地からは、水位が首のあたりまで上昇し、救助隊員に抱えられて避難する人の写真なども届いています。家族や田畑にも大きな被害が出ていて、被災者数は4万人以上になるとの見方もあります。当局や国連、赤十字、援助団体などが支援を開始していますが、支援は十分ではないとみられます。

MFCGが、現地ミャンマー人メンバーも通じて集めた情報なども加えると、被災している人の中には、近隣の管区から内戦を避けてエーヤワディ管区に避難していた国内避難民も含まれていて、事態は深刻です。MFCGに支援を求める声も届きました

このため、MFCGは、医療援助団体という立場も踏まえ、緊急支援として、以下のノン・フード・アイテム(Non-food Item、食糧以外の生活必需品)を配布することを決めました。

・蚊帳(蚊が媒介するマラリアやデング熱などの感染症も防ぐ)
・石けん
・カップ
・懐中電灯
・大型バケツ(雨水など水を貯める)
・歯ブラシ
・経口補水液(ORS、脱水や下痢を防ぐ)

物資の一部は、MFCGが活動するミャウンミャでも調達が難しいため、ヤンゴンなどで調達します。車での物資輸送が困難な場所もあるため、ボートも活用予定です。

配布対象は、500世帯超。物資購入や配布作業のための費用として約300万円を想定しています。

想定外の大きな災害のため、緊急支援のための資金があるわけではありません。しかし、被災した多くの人の生命と健康を維持するため、この取り組みは必要と判断した。MFCGのミャンマー・エーヤワディ地域洪水被災者支援の活動にご賛同いただき、ご支援・ご協力をいただけますよう、切にお願いいたします。

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