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命の架け橋 ~ミャンマーを医療と菜園で笑顔に~

11月30日 横浜で名知仁子講演会~つながりのマルシェ

ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)代表で、医師・気功師の名知仁子が、2025年11月30日(日)、横浜市で講演会を開催します。MFCGは当日、同じ施設で開催されるマルシェにも出展します。
※最新情報を、こちらのページに随時、掲載します

【講演会概要】

ミャンマーの無医村で奮闘する日本人医師
名知 仁子 講演会

ミャンマーを決してあきらめない
医療と菜園でみんなでつなぐ・つなげる 世界を創る at横浜
ミャンマーを知ろう~私たちにできること

ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)代表の名知仁子は2015年1月、ミャンマー・エヤワディ地域の無医村に移り住み、現地メンバーとともに巡回診療や、手洗い・歯磨きなどの保健衛生活動を続けてきました。非常事態宣言前は16の村で活動し、現在も8つの村を対象に活動を継続しています。

ミャンマーでは多くの子どもたちが、幼くして亡くなっています。その最も大きな原因は、出産時の出血や感染です。2つ目の原因は、栄養不良です。そのため、名知や現地メンバーは、医療・保健の活動に加えて、菜園での有機野菜の栽培を続け、人々の命と生活、未来への希望を守る取り組みを続けています。また、安全な水を得るための井戸の建設・運営に、住民とともに取り組んでいます。

今回の講演会では・・・

(1) 安全な水がなく、電気もほとんど来ない、ミャンマーの無医村の状況
(2) 将来への希望を描くことが難しい子どもたちや若者たちの生活
(3) 命を育み、夢をつなぐための名知仁子とMFCGの活動
などについて、お話しします。

MFCGからのメッセージ

ミャンマーの無医村で、名知仁子と現地のメンバーは、「もらう幸せ できる幸せ あげる幸せ」を念頭に、村の住民たちと一緒に活動を続けてきました。その結果、住民たちの手で共同トイレやゴミ箱が制作・設置され、共働で建設した井戸の管理も住民たち自身が担うようになりました。

ミャンマーでは2021年1月に非常事態宣言が出され、2025年3月には大地震が発生するなど、困難な状況が続いています。しかし、そうした中でも、名知仁子やメンバー、サポーターたちは、「ミャンマーの人たちが幸せを感じられるようになるまで、ミャンマーを決してあきらめない」と、強い想いを持って活動を続けています。

現地で活動を続ける名知仁子の話を聞きながら、「ミャンマーの人々の夢と希望」「私たちの幸せ」について、考えてみませんか?

日時
11月30日(日)14:00~16:30

場所
横浜平和プラザホテル 11階
(横浜市中区太田町5-65)
みなとみらい線 馬車道駅 5番出口から徒歩1分
JR・横浜市営地下鉄 桜木町駅・関内駅から徒歩各5分

参加費
500円
(MFCGの活動費にあてさせていただきます)

お申し込み
https://x.gd/p4vQj

主催
特定非営利活動法人ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)

お問い合わせ
https://mfcg.or.jp/inquiry/

【マルシェ(MFCGブース)概要】

日時
11月30日(日)11:00~17:00 -

場所
横浜平和プラザホテル 2階 BRIKS STUDIO
※講演会と同じ施設の別フロアです

内容
おいしいミャンマーコーヒーなどを販売予定

【つながりのマルシェ(全体)概要】

日時
11月30日(日)11:00~17:00

場所
横浜平和プラザホテル 2階 BRIKS STUDIO &11階

タイトル
手仕事・おいしさ・体験 ひとつひとつが贈り物
つながりのマルシェ 横浜馬車道

テーマ
手しごとのあたたかさ、食のおいしさ、新しい体験などを通して、一人一人のこころにプレゼントを届けるマルシェ

出展内容
ハンドメイド作品の販売、その他物販、ワークショップ、施術、食の販売など

主催
つながりのマルシェ実行委員会(代表 水田早苗)

詳細
つながりのマルシェ ウェブサイト

名知仁子 (なち さとこ) 略歴
1963年生まれ。88年獨協医科大学を卒業後、日本医科大学付属病院第一内科医局入局。2002年、国境なき医師団に入団し、タイ・メーソートの難民キャンプ、04年からはミャンマー・ラカイン州で医療支援に携わる。08年にはサイクロンで被災したミャンマーのデルタ地域で緊急医療援助に参加する。同年、任意団体ミャンマークリニック菜園開設基金を設立し、12年6月にNPO法人ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)を設立。

講演会のチラシはこちら(PDFファイル、246KB)