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命の架け橋 ~ミャンマーを医療と菜園で笑顔に~

7月月例便り(2025)

こんにちは!
皆さまの応援を受けてMFCGは現地で活動を続けています。

日本の暑さは異常だとお聞きしています。皆さま、体調など、崩さないようにお願い致します。

今年、ここミャウンミャは本当に雨が多いように感じます。 じとじとと湿気も多く、電気が来ないため、扇風機も使えず、もちろん、事務所にエアコンなどありません。 そんな中、メンバーはほんとによく働きます。
現地に行く日は、現場の活動開始が9:00です。そのため、豪雨だろうと、朝6;00から巡回診療車と船を乗り継ぎながら、村に到着し、保健指導などの活動が開始できるように準備します。
朝早いため、朝ご飯をメンバーみんなでお店で食べます。この時に、彼らの好みなどもはっきりわかり面白いです。あるメンバーは、ミャンマー北部の出身なので、朝ごはんにお米より麺を常食にするそうです。彼女はほぼ毎回、麺を注文します。北部では雨があまり降らないそうで、MFCGに参加するようになり、こんなに雨期が長いと服が乾かず困ると、嘆いていました。活動現場から帰宅後は、みなで一斉に現場で使用した機材などをかたずけます。巡回診療車は、ドロでデロデロになっており、そのままにしておくと固まってしまい、特に車の底部に泥が付着したままでは、さびてきてしまいます。そのため、帰宅後すぐに、洗車をするように心掛けています。が、電気がないと水もくみ上げられないため、なかなか洗車もかないません。

ミャンマーでも田ウナギが捕れます。日本のウナギに比べると、身は硬いのですが、それでも揚げて食べます。値段は普通の魚より高価で、なかなか口に入ることはありません。

このようにミャンマーでも北部とここミャウンミャの食文化などの違いが知ることができ、大変興味深いと感じています。

北部というと、3月28日に発生した地震から4ヶ月になり、マンダレーでの仮設住宅の建設は少しずつ進んでいますが、その他の場所や仮設住宅以外の支援は まだまだ進展が遅れているとお聞きしています。MFCGも5月に行いましたシャン州の物資支援を継続していきたいと考え、情報を集めているところです。詳細が決定した時に、皆さまにお伝えしたいと思います。

現在、世界中が混沌(こんとん)としております。 そのような中でもMFCGは夢と希望を持ち、活動を続けて参ります。
皆さまの暖かいお気持ちを現地へ直接お伝えいたします。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

                                               ~現地から心からの感謝を込めて~